仕事内容について
2017/08/29
高齢者になると体の自由が利かなくなり、施設などに入らないと家族にも迷惑をかけてしまうからと専門の方に介護してもらうために入所して、その後の人生をそこで過ごすようなイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、介護施設も様々なジャンルがあり、再び家で生活できるように機能回復のサポートをしてくれるような老人保健施設なども存在します。
利用者の家族が介護ができない場合には施設に預ける選択をして、その後は長期的にそこで過ごしてもらういたいと検討している場合には、向かない施設であり回復させる事を目的としているため長期入所は難しいでしょう。機能回復の必要性のないような介護のみの施設では、職種も限定的ですが老人保健施設においては活躍できる職種も多岐にわたると言えるかもしれません。そのため仕事内容に関しても職種によって異なる事があり、介護職であれば高齢者の生活のサポートを行う入浴介助や排泄における介助、食事の介助などが主な業務内容になるでしょう。機能回復の面ではリハビリテーションなどが取り入れられるため、専門の職種の方がその業務にあたります。日常の健康管理などにおいては、看護師がその業務を行うでしょうし医師などが専属で在籍する事もあります。
様々な職種が活躍できる場ですが、介護などにおける仕事はどの職種も多少なりとも関わる可能性があると言えます。介護職だけが介護の現場で活躍できる訳ではなく、施設によっては様々な職種が活躍できる業界です。老人保険施設ではどのような経験が活き、どのような場所なのかを更に知りたい方はこちら<経験を活かして老人保健施設へ>もご覧ください。